





2007年5月オ−プンしました


ヘイズのお客様割引き特典あり
|
|
 |
すこーし春の海の気配が漂ってまいりました。
エントリー付近の浅場は明るくまだきれいなのですが、深度を落とすと若干透視度が低下してきます。
しばらくは良くなったり悪くなったりを繰り返しながら季節が進んでいくことでしょう!
水深20m付近の岩陰でマダコの交接シーンを観察しちゃいましたー
大き目なマダコが2匹、50cm位離れて並んでいます。
よく見ると1匹の足(手?)が長〜く伸び、もう1匹の胴体の隙間に挿入されています。
そうそう・・その手を伸ばしている方がオスで、メスに精子の入った袋を手渡ししているのです。
その後、メスの体の中で卵を受精させると、メスは飲まず食わず数か月かけて孵化まで育て上げるのですよ・・
卵を守るシーンも観察したいですね。
|
今日はリクエストで八幡野へ!ゲストさん人生初八幡野だそうです・・
近いのに富戸ともIOPとも違った感のある八幡野ビーチの結構広範囲を潜ってみました。
画像左)沖の方の岩場には猛毒の棘を持つイイジマフクロウニがゴロゴロしています。そのウニに寄生するゼブラガニを激写!
画像中)深度を落とすと中振りのトゲトサカもチラホラと・・青い水に映えますね〜
画像右)ゲストさんが見つけたハナオトメウミウシ、触覚にピントがバッチリ合ってます。
|
ヨコバマが工事で潜水禁止だったため脇の浜で2ダイブ
時々ウミガメの目撃話を聞くので気にしながら広範囲を潜ってみたら
見事にいました〜 岩のそばで休憩中のアオウミガメが!
近づいてもしばらくじっとしてくれてゆっくり観察できました。
砂地ではカスザメもゲット!大きさからいってまだ子供みたい・・
珍しく全身を出してこちらもじっとしてましたよー
岩陰にはマツカサウオBabyやあまり見ないアカネキンチャクダイ等・・ |
2週連続の週末大雪・・伊豆地方も積雪に見舞われ、沿岸付近はほぼ溶けましたが標高が高い所ではまだ通行止めの場所もあるみたいです・・
そんな中、片道6時間半もかけて潜りに来ていただいたゲストさんありがとうございました〜
海の中は台風並みの大荒れが続いていたためエントリースロープの大きなコンクリートが動いていたり、浅場の大き目なゴロタ石がなくなっていたりと自然のパワーにびっくりさせられました。
少し魚は寂しい感じがしましたが人気のクダゴンべは嵐の海を乗り越えてくれていて、荒れる前に話題となっていたリュウグウウウミウシの仲間(和名なく学名はタンブヤ・ウェルコニスというらしい)も確認できました。
ムレハタタテダイも6匹ですがまだ頑張ってましたよー
海がもう少し落ち着けば冬〜春の魚が色々出てくるのではないでしょうか
|
|
|
|