伊豆のダイビングショップ ヘイズダイブの2014年7月のログ

伊豆・富戸の小さなダイビングショップ”ヘイズダイブ”


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《2014年7月のログ》
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7月30日(水) 富戸よこばま
天候:晴れ 気温:31度 海況:穏やか
水温:24〜25度 透視度:10〜12m
今日は体験ダイビング、お客様元気に2ダイブされました。

浅場の水温が上昇し透明度もGOOD!
魚もグーンと増え水面近くには今年生まれたアオリイカの赤ちゃんの姿も見られるようになりました。
スノーケリングや体験ダイビングが楽しい時期になってきましたよ〜

ただ去年に比べるとソラスズメダイの青が少ないかなー?
これからですね!


7月27日(日) 伊豆海洋公園
天候:晴れ 気温:33度 海況:穏やか
水温:20〜25度 透視度:8〜12m
今日の海洋公園は大勢のダイバーや磯プールを利用する家族連れでにぎわってました〜 夏はこうですね!

昨日の富戸に引き続きのお客様で、僕が手に持ったサザエに興味津々の中学生くらいのコブダイや目の前を通り過ぎるアオブダイ富戸では見られないお魚や雄大な地形をご紹介・・

2本目の砂地では砂にすっぽり埋まって隠れているメガネウオの上で、いつもポケットに忍ばせている餌木(イカ釣り用の疑似餌)をユラユラさせたところ
見事に食いついてくれました、もちろん針は外してあるのですぐに吐き出しましたが・・

7月26日(土) 富戸ヨコバマ&脇の浜
天候:晴れ 気温:32度 海況:穏やか
水温:20〜25度 透視度:8〜12m
いや〜 今日も暑い一日でしたねー
そんな日は涼しい?海の中が快適です!

今日は初ファンダイブのお客様がいらっしゃったので脇の浜とヨコバマでジックリダイブ!
脇の浜はもちろんアオリイカ産卵狙い!そろそろ8月だというのにまだまだ活発です。今日は産卵床のまわりに20パイほどのイカがいて、しかも少し時間がずれたためか他にダイバーがおらず、ずーっと独占して産卵ショーを観察できました。

ヨコバマでは地元の魚を中心に紹介!
帰りがけにシマアジ成魚が10匹くらいで群れていてビックりしました〜

7月23日(水) 富戸ヨコバマ
天候:晴れ 気温:29度 海況:穏やか
水温:23〜25度 透視度:10〜15m
今日は体験ダイビングで浅場限定でしたが、梅雨明けとともにようやく温かな夏の水がやってきたようです。
シマアジ幼魚やシラスも目立ってきましたよ〜

7月22日(火) 富戸ヨコバマ&脇の浜
天候:晴れ 気温:29度 海況:穏やか
水温:21〜24度 透視度:10〜15m
東海地方梅雨明けしましたね!
でもまだ夏本番の暑さではなく、夕方になると過ごしやすいです。

今日の脇の浜のアオリイカ、全部で10パイほど・・
産卵シーズンも終盤に近づき、イカの体はかなりボロボロになってきました
イカやタコは産卵を終えると自分の命を落としてしまうので
最後の力を振り絞って産卵しているのがわかります。

昼休みにスノーケルのお客様とヨコバマの水面を覗いたのですが、カンパチの若魚やトビウオの赤ちゃんも見られました。夏ですね〜!

7月21日(月) 伊豆海洋公園
天候:曇り 気温:26度 海況:穏やか
水温:20〜24度 透視度:12〜20m
普段富戸の海をホームゲレンデにされているお客様から「たまには海洋公園に・・」とのリクエストでIOPに行ってまいりました〜
穏やかな海況でエントリーしやすく流れもほとんんど無かったので潜りやすかったです。

1本目は2の根の雄大な地形やお魚の群れを堪能し
2本目の砂地〜かけ上りでは話題の(かなり古いですが)黄金ヒラメに遭遇!
黄金というより黄色ぽくなって目立つこと目立つこと・・
同じサイズのヒラメが近くの岩の上にいましたが、そちらの見事な擬態ぷりが際立ちました。

7月20日(日) 富戸ヨコバマ&脇の浜
天候:晴れ 気温:27度 海況:穏やか
水温:20〜24度 透視度:10〜15m
時々青空ものぞくまずまずのお天気でした。それほど暑くはないので過ごしやすい陽気・・梅雨明け宣言してくれないかなー
海の中も変な濁りがなくなり気持ちの良い海でしたよー

今日も1本目はアオリイカ狙い・・昨日よりイカはたくさんいて活発でしたが
人もたっくさんでした〜
脇の浜の産卵床は卵がそろそろ飽和状態に・・その卵をつっつくキンチャクダイの姿を発見ししばらく見ていたら、とうとう卵が破れて中から赤ちゃんイカが出てきてしまいました〜キンチャクダイには食われませんでしたが、食おうとしていたのかなー?

ヨコバマの砂地にはケンサキイカの卵がスナイソギンチャクの様に産み付けられています。アオリイカの卵は一房の中に赤ちゃん6〜8匹くらいなのにケンサキイカは100匹ほどの赤ちゃんが一房に入っています。
同じイカなのに産卵形態が違うのはなんででしょうね?

7月19日(土) 富戸ヨコバマ&脇の浜
天候:曇り後雨 気温:26度 海況:穏やか
水温:18〜23度 透視度:8〜20m
午後から雨が降り出し2本目のエキジットの頃には雷も鳴りはじめてしまいました。これで梅雨明けしてくれないかなー?

1本目の脇の浜はもちろんアオリイカの産卵狙い、今年は好調ですが今日産卵していたのはは1カップルのみ・・上の方には何杯かいたのですが、なかなか降りてきてくれません。

産卵床がかなりダイバーで混んできたので沖の岩場に行ったのですが岩の隙間にオオセ(サメです)がいてビックリ!富戸で見たのは初めてかなー?
海洋公園では時々現れますが少し深めの遠いポイントばかりです。

ヨコバマでは小振りですがカンパチの群れがいましたよー
ホンソメワケベラに順番にクリーニングされてました。

7月13日(日) 伊豆海洋公園
天候:曇りのち小雨 気温:26度 海況:穏やか
水温:17〜21度 透視度:8〜15m
一日はっきりしない天気で昼過ぎから雨も降り始めてしまいました。
海は穏やかなのですが、海洋公園は外海に面しているということもあり
昨日の富戸よりさらに少し低めな水温の水の層が深場にあります
透明度は良いのですが・・1ピースウェットだと長時間は深場にいるのはしんどいかな?

毎年同じ岩で産卵して卵を守っているセダカスズメダイ、今年も産卵開始しました。ただよく見ると去年までいたのと違う個体みたい・・
去年は手を出すと怒って向かってくる攻撃的な性格だったのに
今年はちょっと臆病でした。大きさも小さいかな?
違う個体でも同じ場所に産むのはその種にとって産みやすい(育てやすい)場所なんでしょうね!

7月12日(土) 富戸ヨコバマ&脇の浜
天候:晴れ 気温:30度 海況:穏やか
水温:18〜21度 透視度:8〜15m
台風8号の影響は富戸ではほとんど無く、穏やかな海が続いています
ただ少し水温が低下してしまい、特に深場は冷た〜いけどきれい!です

今日も脇の浜のアオリイカの産卵は好調でした。
ただ我々が入る少し前に入ったダイバーは見られなかったみたい・・
ちょっとした時間のずれで結果が異なります。

ヨコバマでは小さなウミテングやイバラダツ等かわいい魚たちが増えてきました。ナヌカザメの卵は中で赤ちゃんが順調に育っているようです。
外からでも赤ちゃんがクネクネさせているのがよく解ります。
クマノミが今季初産卵!まだまだ水温寒いと思っていたけどもうそんな時期ですね!

7月5日(土) 富戸ヨコバマ&脇の浜
天候:小雨 気温:23度 海況:穏やか
水温:20〜23度 透視度:8〜10m
朝から小雨が降ったりやんだり・・肌寒い一日でした。
水中は極端に冷たい水が無かったので潜りやすかったです。

ヨコバマの浅場に沈められた七夕のお飾りのそばでコロダイが群れていて晴れて日が差せば良い雰囲気の写真が撮れそうです。
その周りの砂地にはマダイと併泳するカイワリの姿があちこちに・・
カイワリはアジ科の魚で、幼魚のうちは自分より大きな魚にくっついて泳ぐ習性があります。
くっつかれた魚は迷惑そうですが見ていて微笑ましいです。

脇の浜のアオリイカの産卵は引き続き好調ですよ〜

7月2日(水) 富戸ヨコバマ&脇の浜
天候:晴れ 気温:26度 海況:穏やか
水温:20〜23度 透視度:5〜10m
「脇の浜がアオリイカの産卵凄いよ!」との話を聞き、午後から久しぶりに脇の浜に入ってみました。
エントリー前の器材の準備をしていると海から上がってきたダイバーが「10パイほどいたんだけど冷たい水が沖から来ていなくなってしまった」とのちょっぴりショックな報告・・

エントリーしてみると、なるほど冷たい水と暖かな水があちこちで入りまじり複雑な潮の様子・・

例年産卵床が沈められている場所とは、今年は少し離れた場所に沈められていたので、探すのにちょっとウロウロしてしまいましたが
行ってみると、ヨコバマのより小振りな産卵床にたっくさんのイカの姿が・・
30パイはいたでしょうか?しかも他にダイバーがおらず、皆一心不乱に産卵しているので至近距離で産卵風景も観察できましたよ〜

初めて産卵を見るゲストの方達だったので皆さん想像していた以上のイカの大きさにびっくりしていましたよ〜
今週末も見られればいなー


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