





2007年5月オ−プンしました


ヘイズのお客様割引き特典あり
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予報より早めに雨が降り出し、午後からは終日しとしと雨の一日でした。
海の中は透明度回復傾向にありますよー 深度を落とすとまずまず見えてました〜
そんなやや深場には、産み付けられてまだあまり日がたっていないナヌカザメの卵がヤギという細長いソフトコーラルに絡めるように産み付けられてました。
このナヌカザメの卵は半透明で固いプラスチックの様な殻につつまれていてその形状から「人魚の財布」と呼ばれています。
その殻の中で約一年かけてゆっくり成長し立派なサメの形で孵化してくるんですよ〜 無事に産まれるまで見守りたいですね・・
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本日は体験ダイビングのお客様でした〜 水温16度の温かいとはいえない水でしたが5mm1ピース+フードベストで水慣れのスノーケリングから約30分の体験ダイビングまでそれほど寒がること無く楽しんでいただけました。
(さすがに20分くらいから手が震えてましたが・・)
普段のファンダイブではあまり注目されない浅場の普通種のお魚たち、水温上がってきてイキイキしてきました。
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今週中頃までは水面に赤潮が漂い、透明度も2〜3mくらいしか見えなかったようですが、その倍くらいは見えほっと一安心・・連休中最低でもこのくらいは維持してほしいものです。
2本目上がってから水温計を見てビックリ・・18度を記録してました。体感的には1本目とそれほど変わらなかったのですが、お客様の水温計もそのくらいを指していたので間違いないでしょう!黒潮が近づいたのか??
ダンゴウオ出現の話を聞いていましたが残念ながら行方不明に・・近くにいるとは思うのですが。
マダコの岩のくぼみに入り込んで一生懸命卵を守ってました。
同じ軟体動物でもイカは産みっぱなし、タコは卵を親が守ります。
そういえばアオリイカも群れで泳いでました。結構大きなサイズだったので早くも産卵場所探しか?? |
本格的な春濁りがまたやってきてしまいました・・
緑色の濁りで午前中は深度を落としても変わらず、深場では夜と勘違いしたのかベラの仲間が砂に体をつこっみ顔だけ出して休んでました。
また帰りがけには、夜行性である大きなネコザメが砂地にいて視界の悪い中目の前に突然現れたのでちょっとビックリ!
近づいて観察していると沖の方に泳いで行ってしまいました。
目の届く近い距離に集中できるので小さなウミウシたちも色々発見できましたよー。
岩の隙間ではクリアクリーナシュリンプが寒い冬を乗り越えてくれていました
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昨日まで透明度良い日が続いていたそうですが、今日は残念ながら春の海に逆戻り・・といっても浅場は明るいし本格的な春濁りではありませんよ〜
2本目に砂地を広範囲で回ったのですが、なんだか閑散としていて生物的には寂しかったかなー?砂地が充実してくるのはこれからですね!
帰りの砂と岩場の境目で頭?を持ち上げるようなポーズをとるマナマコ発見!
お客様を呼ぼうと振り返るとお客様二人も1匹のマナマコを指さしていました。
そのナマコの上の方からは白いものがニュロニョロ出ています。
そうです、ナマコの放精です!
あたりを見回してみると、そこらじゅうのナマコが同じポーズを取っています
30匹くらい見たうちのほとんどが白い精子を放出してますが、2匹だけ薄いピンクっぽい色をした卵を放出・・ナマコは圧倒的にオスのほうが多いのかなー?
それにしても同じ時間帯に一斉に放卵、放精をするのはどうやって行うのでしょうか?いつも不思議に思います。 |
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